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□8/8~9/9、演技修行のためアメリカに行って参ります

2024年8月8日~9月9日の期間、
演技の修行のためアメリカに行って参ります。

およそ1ヶ月の不在期間に各所ご迷惑おかけいたしますこと、何卒何卒、ご容赦ください。

インターネット環境は確認しておりますので
この間のお問い合わせは

公式LINEからのチャット・通話
または、メールやお問い合わせフォームをご利用いただけますと幸いです。

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修行先は、2年前と同じ
ウエストハリウッド
イヴァナ・チャバックスタジオです。

31泊。
再びLAで演技漬けの日々を過ごしてきます。

私は2年前のアメリカ演技修行で、
世界的なアクティングコーチ、イヴァナ・チャバック指導のもと、4つのシーンワークに取り組みました。

イヴァナとの出会いは、言葉にするならばまさに「ライフ・チェンジング」。
私の世界はあの1ヶ月半で大きく変わりました。

しかし同時に、最後4シーン目の1stチャレンジでイヴァナのnoteを受けた時、私は自分の俳優としての限界も感じました。

そのシーンに取り組むにあたり、私は当時の自分の力をすべて使って、徹底的に作品分析とキャラクター分析に取り組みました。

台本をもらったシーン以外のセリフも映画を見ながらすべて書き出し、納得いくチョイスに辿りつくまで繰り返し映画を観て分析を重ね、シーンパートナーとロケ地を訪ねて小道具を揃え、これでもかというほどリハーサルを重ねて1stチャレンジに備えました。

確信をもって本番に臨みました。
手応えも確かにありました。
3シーン目まで着実に課題を乗り越えてきたという自信と勢いもありました。

ある種、
あの時の私がいきつける「最終形態」でした。

しかし、イヴァナのキャラクター分析はその私の想像をはるかに超えていました。


彼女の解釈と彼女のコーチングを受け、リワークではこれまでに経験したことのないようなモーメントがいくつも生まれました。


私はこの4シーン目の作品は、台本を渡されてから1stチャレンジまでの3日間、結果的に7回映画を観てあらゆる角度で分析を行っていましたが、イヴァナの読解の深さとキャラクター分析の鋭さは、たとえ映画を100回観ていてもかけらすら掴むことはできなかっただろうと思いました。

演技テクニック云々ではない。
世界レベルの演技は、そもそも人間への理解度の深さが桁違いだ。
「キャラクター分析」のレベルが違いすぎる。

自分がプレイヤーとして参加したクラス、見学させてもらった現地俳優のクラス、1ヶ月半を通して特に感じたのはこのことでした。

イヴァナとのお別れの日「私は1stチャレンジまでに映画を7回見たけれど、たとえこの作品を100回見たとしてもあんな分析にはいきつけなかった」と話すと、彼女は「そのために私たちアクティングコーチが存在するのよ」という返答をくれました。

しかし
日本において、とくに私が主戦場としている声の世界において、アクティングコーチとともにひとつひとつ演技を創っていける環境なんてありえるのでしょうか。

現実的にこの先もありえません。

けれど「声優」は、その演技に声をあてるのです。
「人」を演じるのです。

深く人間を知らないままの俳優が声をだせば、中身のない演技になる。
作品すべてを台無しにしてしまう。

私の「自己の器」はあまりに浅い。

今の私に必要なことは、技術以前のもの。
人間の根源的な部分についてもっと知り、自己の器をひろげなくては、俳優としてもこの先の成長はない。

そう痛感した出来事でした。

昨年はじめ、
私がコーチングの世界に飛び込む決心をしたのもこれがきっかけです。

この自分で、もう一度イヴァナとともに演技に向き合いたい。
コーチングとともに過ごした一年を携えて、もう一度アメリカに行きたい。
今の自分が俳優として、キャラクターとして、どこまでいけるか知りたい。

今年アメリカに行こうと決意したのは、こんないきさつからです。

2年前の1か月半は私にとってスペシャルすぎて、あの時を超える自分に出会えるのかは少しプレッシャーでもあります。

だからこそ、去年はまだ行動を起こせませんでした。
でも逆に、私にとっては「今」なんだとおもいます。

「離陸のためには向かい風が必要」

いつか日本のアクティングコーチが使ったこの言葉を握りながら、もう一度あの世界にとびこんでこようと思います。

いってきます!